目的別に選ぶマットレス

へたりに注意!洗えるファイバーマットレスの正しい選び方&おすすめ6選

洗えるマットレスとして知られるファイバーマットレス(エア系マットレス)。

人気メーカーであるエアウィーヴによって、このファイバー素材が認知されるようになりました。

とはいえ洗えるというメリットだけでなく、実はデメリットと言われる面もあります。

特に品質の悪いものであればへたりやすい場合があるので要注意です。
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そこでこの記事では、ファイバーマットレスの正しい選び方を一から解説し、本当におすすめできるもののみ厳選したランキング6選をご紹介します。

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ファイバーマットレス(洗えるエア系マットレス)とは?

ファイバーマットレスとは、ポリエチレンと呼ばれる樹脂を繊維状にして絡めてできたマットレスのことです。

また、このポリエチレンは防水性や反発力に優れており、マットレスとの相性が非常に良いのが特徴です。

当記事では、ファイバー素材も併せて、マットレスに使用されることの多い6種類の素材を以下の表にして比較してみました。

各種類 腰痛効果 寝心地 耐久性 コスパ 通気性
ファイバー 非常に効果的 硬め 耐久性普通 安いものもある 通気性良い
高反発ウレタン 非常に効果的 適度な反発力 耐久性高い 価格が安い 普通
低反発ウレタン 期待できない 柔らかい寝心地 へたりやすい 価格が安い 普通
ラテックス 高い体圧分散 ソフトな肌触り 天然100%であれば高い やや高め 通気性悪い
ポケットコイル 非常に効果的 適度な柔らかさ 耐久性高い やや高め 良い
ボンネルコイル 効果的 硬い寝心地、
横揺れする
耐久性高い 価格が安い 通気性良い

上記はメーカーによって多少変わってくるので、あくまで目安として参考にしてください。

この表からファイバーマットレスのメリット・デメリットをまとめると以下の通り。

ファイバー(洗えるマットレス)のメリット

    ファイバー(洗えるマットレス)のメリット
  • 丸洗いできるので清潔感が保てる
  • 硬さがあるので腰への負担が少ない
  • 反発力があり寝返りしやすい
  • 通気性がよく蒸れにくい
  • ダニ・カビ予防がしやすい

ファイバーマットレスのメリットはやはり清潔感が保てる点。

基本的にマットレスはカバーは洗濯できても、中材を洗うことができないため汗などが染み込んで汚れていきます。

一方ファイバー素材であれば、全て丸洗いできるので、ダニやカビのアレルギーがある方でも心配なく利用可能です。

また、寝心地は高反発ウレタンに似ており、硬めで反発力があるのが特徴です。

そのため腰への負担が少なく腰痛やヘルニア持ちの方に最適でしょう。

高反発ウレタンとの大きな違いは、ファイバーは通気性が良いので暑い夏でも蒸れにくいという点にあります。

ファイバー(洗えるマットレス)のデメリット

一方でデメリットは以下の5つ。

    ファイバー(洗えるマットレス)のデメリット
  • 硬すぎる場合がある
  • 寒く感じる場合がある
  • 熱に弱い
  • 耐久性がそこまで高くない
  • 値段が比較的高い

前述通り、ファイバー素材は反発力があるので人によっては硬すぎる場合があります。

特に体重45kg以下の方や柔らかめが好みの方には向かないでしょう。

また、ファイバー素材は他のコイルマットレスやラテックスマットレスと比べて耐久性があまり高くなく、およそ5~7年程度となります。

もしより耐久性のある高品質のマットレスを購入する場合、やや値段が高めになってしまう点も留意が必要です。

そのため、ファイバーマットレスはおすすめの一つではありますが、万が一これらの点が気になる場合は違う素材を検討してみるのも手です。

以下の記事では、ウレタン素材をはじめとした人気マットレスを紹介しているのでそちらも参考にしてみてください。

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洗えるマットレス(ファイバー)のおすすめの選び方

ここからは洗えるファイバーマットレスの選び方について見ていきます。

選び方に失敗しないためにも一つ一つ確認していきましょう。

  • 「耐久性の高い(へたりにくい)」ファイバーマットレスを選ぶ
  • 「体重に合った硬さ」のファイバーマットレスを選ぶ
  • 「目的別に合わせたタイプ」のファイバーマットレスを選ぶ
  • 1「耐久性の高い(へたりにくい)」ファイバーマットレスを選ぶ

    出典:エアウィーヴ公式(https://sleep.airweave.jp/)

    繰り返しになりますが、ファイバー素材は他のコイル系やラテックス素材に比べてやや耐久性が低くなっています。

    そのため、選ぶ際はへたりにくい品質の高いものを選びましょう。

    具体的には、ファイバー素材の"密度"が高いものがおすすめです。

    密度というのは、スポンジなどを想像していただくと分かりやすいのですが、中身が詰まっているかどうかの度合いのことです。

    上記図のように、中身がスカスカのスポンジは耐久性が弱くすぐにヘタってしまいます。
    一方で、中身がぎっしり詰まっていれば長持ちしますよね。

    安いマットレスはこの密度が低いファイバーマットレスが多く、つまり耐久性が弱い傾向にあるので注意しましょう。

    ちなみに当記事では比較的耐久性の高いメーカーのみを厳選しています。

    2「体重に合った硬さ」のファイバーマットレスを選ぶ

    次に「体重に合った硬さかどうか」も大切です。

    柔らかすぎても硬すぎても体に負担がかかるため、適度に沈む反発力が理想的でしょう。

    後述するおすすめランキングでは、以下の基準を目安にして表示しているので参考にしてください。

    硬さの指標
    推奨体重

    【やや硬め】
    体重45~60kg向け

    【適度な硬さ】
    体重50~80kg向け

    【硬め】
    体重50kg以上向け

    3「目的別に合わせたタイプ」のファイバーマットレスを選ぶ

    また、寝具には大きく4種類あるので最後に確認しておきましょう。

    • ベッドマットレス
      →ベッドフレームの上で使う
    • マットレスパッド(トッパー)
      →既存のベッドやマットレス、敷布団の上に重ねて使う
    • 敷布団
      →・既存のベッドやマットレスの上に重ねて使う
    • 三つ折りマットレス
      →一枚のみで直置きにして使う

    どれが最もおすすめというのはありませんが、予算を抑えるなら、既に使っているベッドやマットレスの上に重ねる"トッパー"が最適です。
    薄いマットレスであっても十分寝心地改善はできます。

    洗えるマットレス(ファイバー)のおすすめ人気ランキング6選

    エアファイバーマットレスはメーカーによって特に品質に差があるので、メーカー選びは大事です。

    当サイトでは本当に品質の高い、おすすめのファイバーマットレスを厳選しました。

    以下6つのいずれかを選んでおけば間違いないでしょう。

  • 1位:腰痛改善させるなら「エアウィーヴ ベッドマットレスS02」21cm
  • 2位:コスパ最強の三つ折りタイプなら「エアウィーヴ スマートZ01」9cm
  • 3位:横向き寝に最適なトッパーなら「エアウィーヴ スタンダード」6cm
  • 4位:両面仕様!適度な柔らかさの「エアウィーヴ 四季布団」8cm
  • 5位:女性に人気!柔らかめの「RISE スリープオアシス」5cm
  • 6位:とにかく安いトッパーなら「エアリーマットレス」5cm
  • 1位:腰痛改善させるなら「エアウィーヴ ベッドマットレスS02」21cm

    エアウィーヴの定番 高い耐久性 寝返りしやすい

    価格
    シングル:132,000円(税込)
    セミダブル:148,500円(税込)
    ダブル:165,000円(税込)
    硬さ

    硬め
    厚み
    約21cm
    素材
    エアファイバー
    使い方
    ベッドフレームの上で使う

    「ベッドマットレスS02」はエアウィーヴのベッドマットレスで最もスタンダードなモデルです。

    適度な反発力があるため、腰への負担が少なく腰痛改善させたい方に向いているでしょう。

    また独自開発されたエアファイバー素材は、品質が高く高密度となっているため耐久性も問題ありません。

    さらに中材は3つのパーツでできており、万が一へたりが出た場合でもパーツの位置を変えることで長く使うことができます。

    お手入れしづらいベッドマットレスだからこそ、丸洗いできる点でエアウィーヴS02はおすすめです。

    \ 30日間のお試し寝が可能 /

    2位:コスパ最強の三つ折りタイプなら「エアウィーヴ スマートZ01」9cm

    収納性◎ 通気性が良い 寝返りしやすい

    価格
    シングル:66,000円(税込)
    セミダブル:79,200円(税込)
    ダブル:92,400円(税込)
    硬さ

    適度な硬さ
    厚み
    約9cm
    素材
    エアファイバー
    使い方
    フローリングや畳の上に直接敷いて使う

    収納性を求めるなら三つ折りタイプの「スマートZ01」がおすすめ。

    床に直置きして使うことができ、朝起きたら折りたたんで片付けられるので利便性が高いです。

    また、エアファイバー素材で体全体をしっかり支えるので腰への負担も心配ありません。

    値段もエアウィーヴの全商品と比較すると良心的で、予算を抑えたい方に向いています。

    \ 30日間のお試し寝が可能 /

    3位:横向き寝に最適なトッパーなら「エアウィーヴ スタンダード」6cm

    スタンダードタイプ 横向きに最適 寝返りしやすい

    価格
    シングル:66,000円(税込)
    セミダブル:79,200円(税込)
    ダブル:92,400円(税込)
    クイーン:106,700円(税込)
    キング:118,800円(税込)
    硬さ

    やや硬め
    厚み
    約6cm
    素材
    エアファイバー
    使い方
    既存のベッドマットレスや敷布団に重ねて使う

    「エアウィーヴ スタンダード」は2007年から販売されているマットレスパッドです。

    既存のベッドや敷布団に重ねて使うことで寝心地が改善されます。

    また、肩回りが柔らかめになっているので、横向き寝をしても肩が痛くなりづらい点が◎。

    エアファイバー素材ならではの復元性の高さで、寝返りがしやすのもメリットです。

    コスパ良く高品質なマットレスパッド(トッパー)を探している方に向いているでしょう。

    \ 30日間のお試し寝が可能 /

    4位:両面仕様!適度な柔らかさの「エアウィーヴ 四季布団」8cm

    両面仕様 通気性が良い 耐熱強化モデル

    価格
    シングル:99,000円(税込)
    シングルロング:106,700円(税込)
    セミダブル:118,800円(税込)
    ダブル:138,600円(税込)
    硬さ

    やや硬め
    厚み
    約8cm
    素材
    エアファイバー
    使い方
    ・既存のベッドマットレスや敷布団に重ねて使う
    ・一枚のみで使う

    エアウィーヴのスタンダードタイプ「四季布団」。

    エアウィーヴの特長である寝返りのしやすさや優れた体圧分散はそのままにした敷布団タイプです。

    床(フローリング)や畳の上で一枚敷きが可能で、また既存のベッドやマットレスの上に敷くこともできます。

    より布団らしい、ふっくら柔らかな感触を求めたい方に向いているでしょう。

    さらにカバーはふっくらとした冬面、さらっとした夏面の両面仕様で、四季を通じて利用可能です。

    \ 30日間のお試し寝が可能 /

    5位:女性に人気!柔らかめの「RISE スリープオアシス」5cm

    三つ折りタイプ 抗菌防臭加工 直置き可能

    価格
    シングル:36,300円(税込)
    セミダブル:47,300円(税込)
    ダブル:58,300円(税込)
    セミシングル80:36,300円(税込)
    セミシングル90:36,300円(税込)
    硬さ

    やや硬め~柔らかめ
    厚み
    約5cm
    素材
    ポリエチレン
    使い方
    ・既存のベッドマットレスや敷布団に重ねて使う
    ・一枚のみで使う

    RISE東京が販売する三つ折りのファイバーマットレス「スリープオアシス」。

    RISEシリーズで唯一丸洗いができるマットレスです。

    中材は3つに分かれており、万が一へたりが出た場合は、中材を入れ替えることで長く利用できます。

    また、寝心地は反発力を残したやや柔らかめで◎。
    子供から大人まで合いやすい点で評価できるでしょう。

    さらに三つ折りタイプなので収納性も問題ありません。

    ただし厚みが5cmと薄く、体重が重い方が使うと床の底付き感を感じてしまう場合があるので要注意です。
    もし気になる場合はトッパーとして使うことをおすすめします。

    \ 三つ折りタイプ /

    6位:とにかく安いトッパーなら「エアリーマットレス」5cm

    トッパーとして使える 丸洗い可能 寝返りしやすい

    価格
    シングル:15,582円(税込)
    セミダブル:19,991円(税込)
    ダブル:22,664円(税込)
    硬さ

    やや柔らかめ
    厚み
    5cm
    耐久性
    普通(復元率85%)
    素材
    指定外繊維(ポリエーテルエステル系繊維)

    とにかく予算を抑えたい場合はアイリスオーヤマのエアリーマットレスがおすすめです。

    寝心地は柔らかめでうつ伏せ寝をする方や体重の軽い方に向いています。

    なお、柔らかい上に厚みが5cmほどしかないので、一枚ではなく既存の寝具に重ねる"トッパー"として使うのがおすすめ。

    また耐久性も、当サイトで紹介した他のマットレスに比べるとあまり高くない点も留意しておきましょう。

    とはいえ寝心地に対する評価は非常に高いので寝心地を改善させたい方に最適です。

    \ 新感覚の寝心地 /

    洗えるファイバーマットレスのお手入れ方法(洗い方)

    ファイバーマットレスを洗う際の手順は以下の通り。

  • カバーを外す
  • 中材が3つに分かれているので、それぞれ取り外す
  • 冷たいシャワーで一つ一つ洗う
  • 室内で日陰干しする(自然乾燥)
  • ポイントとしてシャワーは高温ではなく、なるべく冷たい水を使うのがおすすめです。

    ファイバー素材は熱に弱く、温水や直射日光に当てるとへたりやすくなるためです。

    また、水だけでも十分汚れや取れるので洗剤は基本的に必要ありません。

    洗剤を落とし残すとカビの原因にもつながるので、もし使う場合は洗剤もしっかり洗い流しましょう。
    なお、使う際は中性洗剤を1~2プッシュ程度に抑えるのが最適です。


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