「マットレスが暑い」「仰向けで寝ると背中に熱がこもる」などと困っていませんか。
ベッドやマットレスの素材によっては通気性が悪いものもあり、暑いと感じてしまうケースは少なくありません。
そこで当記事では、マットレスが暑い場合の対策方法と、夏でも涼しいマットレスの選び方について解説していきます。
既にマットレスを使っている方だけでなく、これから使う予定の方もぜひ参考にしてください。
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ベッドマットレスが暑い・背中に熱がこもる時の対策方法
ベッドマットレスが暑い場合は、まずは以下の対策方法をしてみましょう。
- 寝具周りを涼しくする
- 冷感の敷きパッドを使う
- ファイバー素材のトッパーを重ねる
- すのこベッドを使う
暑い時の対策①寝具周りを涼しくする
最も簡単なのが、マットレス以外の周りを涼しい環境にする方法です。
具体的には、
といった方法があげられます。
特に一番最後にペットボトルは意外にも効果があり、凍ったペットボトルをボールに入れて放置するだけで、室内の温度が下がりやすくなります。
このように、まずはお金をかけずに試してみると良いでしょう。
暑い時の対策②冷感の敷きパッドを使う
「背中に熱がこもる」という場合は、敷きパッドがおすすめ。
敷きパッドには冷感タイプがあるので、ひんやりした触り心地で涼しく寝ることができます。
直接肌に触れるので、横たわるとすぐに涼しさを感じるのはメリットですね。
楽天やAmazonで2,000円以下で購入できるので、コスパ面でも優秀です。
暑い時の対策③ファイバー素材のトッパーを重ねる
長期的に暑さ対策をし続けるのであれば、トッパーを使う方法があります。
トッパーは敷きパッドよりも耐久性が高いので、長く使えるという面でメリットといえるでしょう。
そもそもトッパーとは、厚み3~5cmほどの薄型マットレスで、中でもファイバー素材は通気性が良いのでおすすめです。
ファイバー素材はポリエチレンでできており、水に強く、寝汗などの湿気をしっかり吸収&放出するので蒸れにくくなっています。
暑い時の対策④すのこベッドを使う
最後に、マットレスの下に"すのこ"や"すのこベッド"を敷くのも手です。
マットレスの下が通気性良くなるので、通常よりも涼しく寝ることができるでしょう。
前述した、敷きパッドやトッパーと併用すると良い効果的です。
夏でも暑いのを防止!快適に睡眠できる涼しいマットレスとは?
さて、マットレスが暑く感じる際の対策方法をご紹介しましたが、一方で「マットレスを買い換えたい」「これから買う予定」という方もいるかと思います。
そこでここからは、夏でも快適に睡眠できるマットレスの選び方を解説していきます。
- 熱がこもりにくい素材のマットレスを選ぶ
- 寝返りのしやすいマットレスを選ぶ
- 薄型タイプのマットレスを選ぶ
①熱がこもりにくい素材のマットレスを選ぶ
マットレスメーカーの多くはウレタン素材を使っていますが、ウレタンフォームは通気性にあまり優れていません。
そのため、熱のこもりにくい素材を選ぶなら、「ファイバーマットレス」または「コイルマットレス」がおすすめです。
特にファイバーマットレスは寝汗などの湿気に強く、通気性に優れています。
同様にベッドマットレスではありますが、コイルを使ったポケットコイルマットレスも比較的通気性が高いです。
さらにより硬めの寝心地が好みであれば、ボンネルコイルマットレスも熱がこもりにくい素材となっています。
②寝返りのしやすいマットレスを選ぶ
2つ目に重要なのが寝返りのしやすさ。
仰向けの姿勢で寝続けると、背中に熱が集中するので暑く感じやすくなってしまいます。
そのため、背中の熱を逃すためにも定期的な寝返りは必要です。
なお、寝返りは反発力のあるマットレスほどしやすく、柔らかい低反発素材はおすすめしません。
低反発素材は体が沈み込みやすく、体が固定化されやすいためです。
③薄型タイプのマットレスを選ぶ
もしマットレスを床に直置きするなら、厚み10cm以下の薄型タイプを選ぶと良いでしょう。
マットレスが薄いほど、床の冷たさが伝わりやすく、暑さ対策に効果的です。
ただし極端に薄すぎると、底つき感を感じて逆に体を痛めてしまうので、およそ8~10cm程度の厚みが理想的です。
まとめ:暑いのを回避するならファイバー&コイルマットレスがおすすめ
いかがでしたか?
改めて内容をまとめると、暑い時は以下を対策しておくと良いでしょう。
- 寝具周りを涼しくする
- 冷感の敷きパッドを使う
- ファイバー素材のトッパーを重ねる
- すのこベッドを使う
なお、もしマットレスを買い替える場合は、ファイバー素材やコイルを使ったマットレスが向いています。
特にファイバーマットレスは、通気性に非常に優れているので、暑いのが苦手な方におすすめです。