硬めのマットレスを探していませんか。
硬めのマットレスは体重が重い方に向いていますが、中には体型関係なく硬めの寝心地が好みの方もいるかと思います。
そこで当記事では、おすすめの硬めマットレスを"やや硬い"ものから"超硬い"ものまで厳選してみました。
ただし中には硬めが向かない人もいるので、その注意点についても見ていきましょう。
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硬めマットレスがおすすめな人・おすすめでない人
はじめに硬めのマットレスがおすすめできる人とできない人の特徴を見ていきます。
硬めマットレスがおすすめな人
マットレスの硬さは体重に合わせて選ぶと、寝心地の良いマットレスが選べます。
そのため、基本的には以下の基準に合わせて硬さを選ぶと良いでしょう。
| 適合の硬さ(N) | |
| 硬さ100~140N | |
| 硬さ120~170N | |
| 硬さ150~190N | |
| 硬さ180~250N【硬め】 | |
| 硬さ200~280N【硬め】 | |
"N(ニュートン)"というのはマットレスの硬さを示し、数値が大きいほど硬いマットレスとなります。
また、高反発マットレスの平均的な硬さがだいたい150~170Nなので、180N以上のマットレスだと硬めのマットレスと言えるでしょう。
したがって、硬めのマットレス(180N以上)が向いている人は、
- 体重81kg以上
- 筋肉質な人
- 体重80kg以下だが硬めの寝心地が好みな人
のいずれかに当てはまる人におすすめです。
硬めマットレスがおすすめでない人
一方で体重が軽い人は硬めのマットレスは基本的に向きません。
特に体重50kg以下の場合は、いくら硬めが好みであっても硬さ180N以下のマットレスをおすすめします。
マットレスが硬すぎると、以下のように体とマットレスに隙間ができ腰痛に繋がってしまいます。
背中やお尻の一部分だけに体圧がかかり、体への負担が大きくなってしまうためです。
したがって、
- 体重50kg以下の人
- 筋力の弱い高齢者や子供
- うつ伏せ寝をよくする人
のいずれかに該当する場合は、硬さ180N以下のマットレスが最適でしょう。
なお、標準的な硬さ(180N以下)で、かつ腰痛にも良いマットレスについては下記記事で紹介しているので、よければ参考にしてください。
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硬めマットレスのおすすめな選び方
硬めのマットレスを選ぶ際は以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
硬めマットレスの選び方1.体圧分散性が高いものを選ぶ
1つ目に、体圧分散性が高いマットレスかどうかは必ずチェックしておきたいポイントです。
体圧分散性とは、体の負担をマットレスの反発力で全身に分散させることですね。
腰など一部分への負担が集中しなくなるので、腰痛改善にもなります。
とはいえ、基本的にニュートン(N)数が高いマットレスは体圧分散性が悪いものが多いです。
そのため、硬めのマットレスの中でも
- 中材に特殊加工(凸凹加工など)されたマットレス
- 腰痛改善を考慮して開発されたマットレス
- 体圧の最もかかりやすい腰部分を硬めにしたマットレス
といった工夫がされているマットレスを選ぶと良いでしょう。
硬めマットレスの選び方2.寝心地の良さも考慮する
いくら硬い寝心地が好みとはいえ、硬すぎると逆効果になってしまいます。
硬さだけでなく寝心地も考慮した上で判断するのが得策です。
例えば、前述した表面に凸凹加工されたマットレスは体圧分散性に優れていますが、中には凸凹の寝心地が悪いと感じる方もいます。
以下のようにメーカーによってマットレスの形は異なるので留意しておきましょう。
※左から,モットン・雲のやすらぎ・スリープマジック
またカバーの肌触りなども違うので確認しておくと良いかもしれません。
硬めマットレスの選び方3.お試し寝ができるとさらに良い
最後に、 マットレスを購入する前にお試し寝ができると失敗しづらいのでおすすめです。
特に硬めの寝心地を求めているのであれば、硬さの失敗は避けたいので事前にチェックしておきましょう。
方法としては、
- メーカーの実店舗でお試し寝する
- ショールームでお試し寝する
- 全額返金保証制度を使う
の3つがあります。
特に 3つ目の全額返金保証制度は1ヶ月以上であることが多いので、長くお試し寝ができる点でメリットといえます。
目的別に選ぶ、硬めマットレスおすすめ５選
当記事ではおすすめできる硬めのマットレスを5つ厳選しました。
マットレス選びに何を重視したいか、目的別に選ぶと良いでしょう。
①イタリア製ベッドマットなら「マニフレックス マニ・スポーツ」
厚み16cmのベッドマット マニフレックスで一番硬い 耐久寿命10年以上
| 200N(かなり硬め) | |
| セミシングル：42,350円(税込) シングル：48,400円(税込) セミダブル：60,500円(税込) ダブル：72,600円(税込) クイーン：84,700円(税込) |
|
| 16cm | |
| 非常に高い(密度41D) | |
| エリオセル(ハード) | |
| 12年品質保証 | |
イタリアメーカーのマニフレックスの中でも最も硬い「マニスポーツ
」。
硬さは200Nとかなり硬めで体重100kg以上でも問題なく使えます。
硬めの寝心地ながら、体圧分散性に優れており、横たわった際に体のラインに合わせてフィットします。
そのため、サッカーやプロ野球など著名アスリートからも支持されているマットレスです。
厚み16cmのベッドマットレスですが、価格が42,350円(税込)~とコスパが良いのも◎。
サイズもセミシングルからクイーンと幅広く対応しているのも評価できます。
＼ マニフレックスの中で一番硬い ／
②腰痛改善させるなら「モットン ハードタイプ」
腰痛・肩こり対策向け 寝返りしやすい 90日間全額返金保証
| 280N(かなり硬め) | |
| シングル：39,800円(税込) セミダブル：49,800円(税込) ダブル：59,800円(税込) |
|
| 10cm | |
| 高い(密度31D、復元率96.0%) | |
| ウレタンフォーム | |
| 全国配送手数料無料、代引き手数料無料 90日間返品保証 |
|
モットンは腰痛改善を目的として開発された高反発マットレスです。
他メーカーとの最大の違いは、自分の好み硬さのマットレスを選べるという点。
3種類(140N/170N/280N)の硬さがあり、体重に合った寝心地が見つかるまで徹底的にこだわることができます(硬さの交換にも対応)。
最も硬い280Nタイプは、硬めのマットレスメーカーの中でもかなり硬い部類といえます。
そのため、体重100kgオーバーの方はもちろん、今まで硬さに満足できなかった方まで、誰にでも合いやすいマットレスと言えるでしょう。
また、耐久性が高く寿命8~10年は持つので、長く使いたい人にもおすすめ。
もし、購入後満足できなければ「90日間の全額返金保証制度」で返品できるので安心です。
＼ 90日間のお試し寝が可能 ／
③凸凹構造の体圧分散性マットなら「西川エアー ハードタイプ」
凸凹加工で体圧分散性◎ 持ち運びしやすい 姿勢矯正マットレス
| 170N(硬め) | |
| シングル：104,500円(税込) セミダブル：126,500円(税込) ダブル：148,500円(税込) |
|
| 9cm | |
| 高い | |
| ウレタンフォーム | |
| 送料無料、3年品質保証 | |
「西川エアーSI-H(ハード)
」は表面が凸凹加工にされているのが特徴。
約1200個の点で体を支えるので体圧分散性に優れており、正しい睡眠姿勢に矯正してくれます。
硬さは170Nで硬めですが、この凸凹加工で硬すぎない寝心地になっています。
また、カバーの肌触りがサラッとしており、吸水速乾加工がされています。
そのため、夏に汗をかいても蒸れる心配がありません。
そのため、「睡眠姿勢を矯正させたい」「体圧分散性の高いマットレスが欲しい」という方は西川エアーが向いているでしょう。
＼ 新感覚の寝心地 ／
④腰部分のみ硬め加工のマットなら「エアツリー」
場所によって硬さが違う 独自のカッティング コスパ◎
| 120N(やや硬め) | |
| シングル：19,800円(税込) | |
| 8cm | |
| やや高い | |
| ウレタンフォーム | |
| 送料無料、1年品質保証 | |
「エアツリー
」は中材に独自のカッティングを施しており、エアースルー構造という通気性の良いマットレスになっています。
また、他マットレスと異なるのが、マットレスの中心部のみ硬めになっているという点です。
腰部分のみ硬めにすることで、腰への負担を軽減させるわけですね。
そのため、寝心地ではなく負担のかかる部分(中心部)だけ硬めが良いという方に最適でしょう。
なお、エアツリーはシングルサイズのみの取り扱いなので注意してください。
＼ 新感覚の寝心地 ／
⑤三つ折りタイプで収納するなら「スリープマジック」
凸凹加工で体圧分散性◎ 持ち運びしやすい 姿勢矯正マットレス
| 280N(かなり硬め) | |
| 【極厚マットレス】シングル：24,700円(税込) セミダブル：29,650円(税込) ダブル：34,600円(税込) |
|
| 14cm | |
| 高い(密度30D以上) | |
| ウレタンフォーム | |
「スリープマジック」は三つ折りタイプのマットレスなので、収納性に優れています。
そのため一人暮らしや部屋のスペースを空けたい方におすすめです。
また、硬さは280Nでかなり硬めの寝心地ですが、表面ウェーブ形状に加工されているため寝づらさがありません。
さらにスムーズに寝返りを促すので、寝返りが少ない方にもおすすめできます。
＼ 特殊ウェーブ加工済み ／
まとめ
いかがでしたか？
これまでの内容を改めてまとめると、反発力180N以上のマットレスが硬めのマットレスといえます。
基本的には体重80kg以上方向けですが、硬めの寝心地が好みの方でも50kg以上であれば問題なく使えるでしょう。
なお、当サイトがおすすめする硬めのマットレスは以下の目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
」【硬さ200N】」【硬さ170N】」【硬さ120N】なお、人気マットレスの最新情報を知りたい、よりマットレス選びにこだわりたいという場合は下記のランキング記事も参考にしてください。
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