敷布団を二枚持っている場合や、寝心地が硬いことから二枚重ねて使いたいと思っている方もいるかと思います。
とはいえ結論から言うと、敷布団を二枚重ねるのはメリット・デメリットそれぞれがあるので注意が必要です。
そこでこの記事では、
について解説していきます。
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敷布団を二枚重ねするメリット・デメリット
敷布団が一枚だけだと硬い、寝心地が悪いといった理由で重ねて使うケースは少なくありません。
しかし冒頭でもお話したように、この使い方にはメリット・デメリットがあるので注意しましょう。
敷布団を二枚重ねするメリット
敷布団を二枚重ねて使う最大のメリットは、寝心地がアップすることです。
敷布団が一枚の時よりもさらに柔らかさが増すので、硬い寝心地が苦手な方に向いているでしょう。
また、基本的に敷布団は畳など床に直接敷くため、冷たさが伝わってしまうことがあります。
二枚に重ねるとより保温効果があり、暖かく寝たい方にも最適です。
敷布団を二枚重ねするデメリット
一方で敷布団を二枚重ねることで、カビやダニの懸念があります。
敷布団は中が綿(わた)などダニが繁殖しやすい素材でできており、重ねることでさらに繁殖しやすくなるためです。
また寝汗といった湿気が溜まりやすく、蒸れることでカビになることも。
干すことができるとはいえ、清潔面を考慮すると積極的にはおすすめできません。
敷布団で二枚重ねをするならマットレスがおすすめ
もし現在使っている敷布団が「硬い」「寝起きの体が痛い」という場合は、マットレスを追加アイテムとして使うのがおすすめです。
当記事では、以下のように悩み別に向いているマットレスの素材を選別してみました。
腰痛で悩んでいるなら「敷布団+高反発マットレス」がおすすめ
腰痛に悩んでいる場合は敷布団の下に高反発マットレスを敷くのがおすすめです。
敷布団は反発力が弱いため、体が沈み込みやすく、床の硬さが伝わることで腰が痛むケースが少なくありません。
高反発マットレスを敷くことで、この硬さを防ぎ、しっかり体を反発してくれるので腰に負担がかかりにくくなります。
寝心地が硬いなら「敷布団+低反発マットレス」がおすすめ
敷布団だけでは寝心地が硬いという場合は、敷布団の上に低反発マットレスを重ねるのがおすすめです。
低反発マットレスは柔らかいもちっとした素材で、万人受けされやすい寝心地になっています。
注意点としては、敷布団よりも柔らかいので、敷布団の"下"ではなく"上"に重ねるのがポイントです。
カビやダニ対策したいなら「敷布団+ファイバーマットレス」がおすすめ
敷布団の他に別のアイテムを重ねたい場合でも、カビやダニが気になりますよね。
その場合はファイバーマットレスがおすすめです。
ファイバー素材はポリエチレンでできており、湿気に強くアレルギー対策に最適な素材です。
そのため、寝汗が溜まりにくく敷布団に重ねてもカビやダニの心配がほとんどありません。
なお、厚みのないトッパータイプであれば敷布団の"上"に、厚みのあるマットレス(8cm以上)であれば敷布団の"下"に敷きましょう。
敷布団の使い方まとめ
いかがでしたか?
内容を改めてまとめると、
となります。