「マットレスの真ん中が沈む」「へこみができた」などと悩んでいませんか?
沈み込みが大きいマットレスを使い続けると、睡眠姿勢が悪いため、体の歪みや痛みに繋がることも。
そこで当記事では、マットレスが沈む場合・へこむ場合の対処方法と、沈みにくいマットレスの選び方びついて解説していきます。
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へこみに注意!マットレスの真ん中が沈む状態は腰に悪い
マットレスの真ん中が沈むにもかかわらず使い続けるのはおすすめしません。
以下の図のように、腰に大きく負担がかかり、腰痛に繋がるためです。
特に反発力の弱いマットレスの場合、体を反発しないので腰部分(マットレスの中心部)が沈みやすくなります。
正しい睡眠姿勢は以下のように、全身をバランス良く反発し、適度に沈むのが理想的です。
そのためマットレスの中央が沈み始めたら、放置せずに対処するか、または別のメーカーに変えるのが最適といえます。
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マットレスの真ん中が沈む(へこみができた)場合の対策方法
マットレスの沈み込みは、何かしら応急措置をすることで改善できる場合があります。
ここからはいくつかその対策方法を見ていきましょう。
- タオルを使って凹みをカバーする
- マットレスをローテーションして使う
- マットレストッパーを上に敷く
- 劣化がひどい場合はマットレスを取り替える
凹み対策①タオルを使って凹みをカバーする
お金をかけずにできるのが、タオルを使う方法。
腰の下にタオルを敷くことで、沈み込みをカバーすることができます。
簡単な応急措置ではありますが、今すぐマットレスを買い替えできないという際の対応策として便利です。
凹み対策②マットレスをローテーションして使う
マットレスの真ん中が沈み込む主な原因は、毎晩同じ部分だけ体圧がかかるためです。
これに対し、マットレスを裏表ローテーションして使うと、体圧の大きい腰部分の位置が変えられます。
また裏表だけでなく上下も入れ替えつつ利用すると、より長くマットレスが利用できるでしょう。
凹み対策③マットレストッパーを上に敷く
「色々試しても体が沈んでしまう」という場合は、マットレストッパーがおすすめ。
マットレストッパーは厚み3~5cm程度の薄型のマットレスで、寝具の上に重ねて使うのが一般的です。
このアイテムを劣化したマットレスに重ねることで、沈み込みを減らし、また寝心地もアップされるので一石二鳥ですね。
特にマットレスを買い替えるほどの予算がない、という場合にコスパ良く購入できるのでおすすめです。
凹み対策④劣化がひどい場合はマットレスを取り替える
これまでお話した対策法でも解決できない場合は、新しいマットレスに買い替える必要があるでしょう。
そもそもマットレスの沈み込みや凹みは戻すことができないため、長期的に見れば買ってしまうのが最もコスパ良いといえます。
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へこみ防止!真ん中が沈みにくいマットレスの選び方
マットレスを購入するなら、沈み込みにくく腰に負担が少ないマットレスが良いですよね。
そこでここからは、沈みにくいマットレスの選び方についてみていきます。
- 体重に合ったマットレスを選ぶ
- 厚み8cm以上のマットレスを選ぶ
- 湿気の溜まりにくいマットレスを選ぶ
①体重に合ったマットレスを選ぶ
いくら高品質なマットレスとはいえ、必ずしも全員に合うわけではありません。
体重によって選ぶマットレスの硬さが異なるためです。
そのため、基本的には反発力のある"高反発素材"がおすすめですが、硬さ選びは慎重に選びましょう。
②厚み8cm以上のマットレスを選ぶ
2つ目にマットレスの厚みも重要です。
マットレスが薄すぎると床の底つき感を感じてしまう可能性があるので、最低でも8cm以上のマットレスが理想です。
また厚みがないとへたりやすく、凹みの原因になるのでおすすめしません。
③湿気の溜まりにくいマットレスを選ぶ
マットレスの素材が原因で凹むことも。
特に多くのメーカーで使われるウレタン素材は、寝汗などの湿気が溜まるとへたりやすくなります。
そのため、ウレタンマットレスは定期的に陰干しをして除湿する必要があるでしょう。
もしお手入れが面倒であれば、コイルを使ったマットレスを検討するのも手です。
コイルはバネでできているので耐久性が高く、また湿気によるへたりの心配もほとんどありません。
特にポケットコイルは日本人の体に馴染みやすく、人気が高いのでおすすめです。
一方ボンネルコイルは、ポケットコイルよりも硬めで体重が重い方向けといえます。
まとめ:マットレスの沈み込み・へこみを戻すことは不可能
いかがでしたか?
結論から言うと、マットレスの沈み込みやへこみは元に戻すことはできません。
ただし、応急措置として以下のいずれかをすれば解決できる可能性があるでしょう。
- タオルを使って凹みをカバーする
- マットレスをローテーションして使う
- マットレストッパーを上に敷く
もしマットレスの劣化が進みすぎて対策できない場合は、新たに買い替えることをおすすめします。
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