マットレスに関する疑問&悩み

購入前に!三つ折り(折りたたみ)マットレスのデメリット|隙間が欠点?

折りたたみできるマットレスを購入しようか迷っていませんか?

三つ折りマットレスは折りたたんで収納できるので、使いやすさが売りとなっています。

とはいえ一方で、デメリットといわれる面もあるのか気になりますよね。

そこでこの記事では、三つ折りマットレスのデメリットについて分析し、その対策方法について解説してみました。

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一枚敷きと比較してわかる、三つ折り(折りたたみ)マットレスのデメリット

折りたたみできない一枚敷きタイプと比較すると、三つ折りマットレスには以下のようなデメリットがあげられます。

  1. つなぎ目の隙間で寝心地が劣る
  2. 体圧分散性が下がり腰痛効果が劣る
  3. 耐久性が劣る

三つ折りのデメリット①つなぎ目の隙間で寝心地が劣る

三つ折りマットレスは折りたたむつなぎ目があるので、隙間がどうしてもできてしまいます。

特に格安メーカーにありがちなのが、この隙間が大きかったり、繋いだマットレスの高さが違うケースです。

こういったケースは寝心地が悪くなってしまうので要注意です。

三つ折りのデメリット②体圧分散性が下がり腰痛効果が劣る

また、一枚敷きタイプのマットレスに比べて体圧分散性も劣ります。

体圧分散される箇所が一枚敷きタイプよりも限定されてしまうためです(上記画像参照)。

つまり、負担のかかる部位を全身に分散させる力が少なくなるので、体圧が最もかかりやすい腰部分に負担がかかりやすくなります。

そのため結果的に、腰痛効果が一枚敷きタイプよりも劣うわけです。

三つ折りのデメリット③耐久性が劣る

また耐久性も一枚敷きタイプよりやや落ちます。

マットレスは基本的に端っこの先端からへたっていきますが、三つ折りマットレスは折り目部分からもへたっていきます。

すなわち一枚敷きタイプよりもへたっていく箇所が多いため、耐久性が落ちてしまうのです。

デメリット回避!三つ折りマットレスにあるつなぎ目の隙間の対策方法

それでは三つ折りマットレスのデメリットはどのように対処すれば良いのでしょうか。

ここからはデメリットの対策方法、特につなぎ目の隙間を防ぐ方法をご紹介します。

  1. トッパーを重ねる【おすすめ】
  2. 敷きパッドを使う
  3. ベッドパッドを使う

三つ折りの隙間防止①トッパーを重ねる【おすすめ】

三つ折りマットレスのつなぎ目が気になる場合は、トッパーがおすすめ。

トッパーとは、寝具の上に重ねる厚み3~5cmほどの薄型マットレスです。

このトッパーを重ねれば、隙間が埋められるので気になることがありません。

三つ折りの隙間防止②敷きパッドを使う

また敷きパッドを重ねて使うのも方法の一つです。

敷きパッドは基本的に汚れ防止としてマットレスの上に重ねるアイテムですが、隙間を防止するアイテムとしても使えます。

トッパーよりも予算を抑えたい方に向いているでしょう。

ただし厚みが薄すぎると意味がないので、厚み2cm以上のものをおすすめします。


三つ折りの隙間防止③ベッドパッドを使う

敷きパッドと似ていますが、ベッドパッドも対策として使えます。

敷きパッドはマットレスカバーの上に重ねるものですが、ベッドパッドはカバーの下に敷くので直接隙間を埋めることができます。

またベッドパッドは汗を吸収してくれるので、三つ折りマットレスの耐久性を維持する効果もあるでしょう。

こちらも同様に、トッパーより予算を抑えたい方に向いています。


デメリット以外は?三つ折り(折りたたみ)マットレスのメリット

さて、三つ折りマットレスのデメリットをお話しましたが、もちろんメリットもあります。

ここからはメリットを3つみていきましょう。

  1. 収納性が高い&持ち運びしやすい
  2. お手入れしやすい(カビ対策に便利)
  3. コスパ高い

折りたたみのメリット①収納性が高い&持ち運びしやすい

折りたたみできる最大のメリットは、やはり収納性の高さです。

一枚敷きタイプのマットレスは折りたたみできず、どうしてもしたい場合はゴムバンドなど留めるアイテムが必要です。

毎日押し入れに収納したい人にとっては面倒ですよね。

その点、三つ折りにして持ち運びやすく、かつ簡単に収納できるのは大きな強みとなります。

折りたたみのメリット②お手入れしやすい(カビ対策に便利)

また、お手入れ面でも優れています。

そもそもマットレスは床に直置きするとカビが生えやすいので、定期的に干す必要があります。

三つ折りマットレスはマットレスを横にしても自立するので(画像参照)、簡単に干すことが可能です。

そのため一枚敷きタイプよりもカビが防ぎやすいでしょう。

折りたたみのメリット③コスパ高い

最後のメリットがコスパの高さです。

三つ折りマットレスは低価格帯の商品が比較的多いので、予算を抑えたい方に向いています。

まとめ:三つ折りマットレスが向いている人・向かない人

いかがでしたか?

これまでの内容から、三つ折りマットレスが向いている人・向かない人は以下の通りです。

三つ折りマットレス
が向いている人
三つ折りマットレス
が向かない人
・毎日収納したい人
・持ち運びのしやすさを求める人
・定期的にお手入れしたい人
・低価格のものを求める人
・つなぎ目が苦手な人
・腰痛改善を目的としている人
・10年以上使いたい人

ぜひご自身に合った睡眠環境に合わせてベストなマットレス選びをしてみてください!


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