腰痛改善マットレスとして知られる雲のやすらぎ。
硬すぎない寝心地が評判ですが、一部では「へたりやすそう」といった声があるのをご存知ですか。
いくら寝心地が良くてもへたるのが早いのは困りますよね。
そこで当記事では、雲のやすらぎが本当にへたりやすいのか、耐久性はどのくらいなのか実際に買って検証してみました。
購入に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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へたる?雲のやすらぎは基本的にはへたりにくい素材(耐久性10年)
そもそもマットレスの耐久性は「復元率」と「密度」の2つの要素で決まります。
雲のやすらぎの復元率と密度は以下の通り。
→雲のやすらぎの復元率「99.9%」
→雲のやすらぎの密度「35D」
そのため、数値で判断すると雲のやすらぎは耐久性が高く、推定寿命10年と判断できます。
それでは各要素についてより詳しくみていきましょう。
雲のやすらぎの復元率:99.9%
画像引用:雲のやすらぎ公式(https://shop.ichiban-boshi.com)
雲のやすらぎの復元率は99.9%となります。
一般的にマットレスの復元率は90%以上だと耐久性が高いと言われているので、雲のやすらぎの復元率は非常に高いといえます。
そもそも復元率とは、マットレスに圧力をかけた時に元の大きさに戻る(復元)するかを示した割合のことです。
実際に雲のやすらぎマットレスに手のひらで押し込むと、以下のように元の大きさになっているのが分かりますね。
これは、雲のやすらぎが使用している高反発素材のおかげといえます。
反発力がしっかりあるのでへたりにくいわけですね。
雲のやすらぎの密度:35D
画像引用:雲のやすらぎ公式(https://shop.ichiban-boshi.com)
次に耐久性を測るもう一つの要素が「密度」。
雲のやすらぎの密度は35Dです。
密度とは、使用しているウレタンフォームの中身がどのくらい詰まっているかを示すものです。
中身がしっかり詰まっている方がへたりにくくなるので、密度も高くなります。
雲のやすらぎの密度35Dは、平均的なマットレス密度30Dよりもさらに密度が高くなっているため、耐久性が高いと言えるでしょう。
以上より、前述したように「復元率」と「密度」を考慮すると、雲のやすらぎの耐久年数は10年以上は持つと推定されます。
そのため、基本的には問題なく長く使えるでしょう。
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【購入】雲のやすらぎはへたるのか?実際にへたりを検証
さて、雲のやすらぎの耐久性が高いことを解説しましたが、それでは実際にはどうなのでしょうか。
前章の話はあくまで数値だけで判断した推定値であり、実際使うと多少誤差は出てきます。
そこで当サイトでは実際に雲のやすらぎを購入し、素材から反発力までチェックしてみました。
素材:雲のやすらぎは厚み17cmの構造
はじめに素材から見ていきます。
雲のやすらぎは以下のように5層構造になっており、厚さ17cmの厚みがあるマットレスです。
画像引用:雲のやすらぎ公式(https://shop.ichiban-boshi.com)
5層構造のうち、表面と裏面はそれぞれ、「ロレーヌダウン(フランス産羊毛)」と「マイティトップⅡ(メッシュ生地)」となります。
いわゆるカバー部分です(以下参照)。
この2層で寝心地を柔らかくしているわけですね。
カバーを外した中身はこんな感じ。
最も硬い「高反発スプリングマット」を「凸凹アルファマット」で挟んでいる形です。
このように雲のやすらぎは5層構造にすることで、より密度を高くし、耐久性を高める工夫をしていることがわかります。
反発力:弾力性のある反発
では反発力はどうなのでしょうか。
実際にカバーを外したウレタン部分の反発力を確かめてみました。
見た目だけみると柔らかそうに見えますが、押し込むと弾力性があるのがわかりますね。
3ヶ月使用した結果:へたりはほぼ見られない
さて、中身の素材を確認しましたが、当サイトでは3ヶ月間雲のやすらぎを使ってみたところ、以下のような結果になりました。
結論から言ってしまうと、ほとんどへたりは感じられず、特に寝心地も変わりませんでした。
ただまだ3ヶ月しか経っていないこともあるので、今後も検証していきます。
とはいえ、高反発マットレスなのでマットレス本体についてはあまり心配することはないでしょう。
ただし、カバーは羊毛を使用しているため、ややへたりが出る可能性がありそうです。
もし不安であれば、「100日間の全額返金保証」があるので、そちらを念頭に入れつつ使ってみると良いかもしれません。
個人的には総じて問題なく使えているので満足してます。
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雲のやすらぎがへたる原因と対策法
基本的にはへたる心配はありませんが、もし「雲のやすらぎのへたりが心配」「既にへたってしまった」という方は以下の4点の原因が考えられます。
- 硬さがそもそも合ってない
- 一定の場所ばかり使用している
- お手入れを怠っている
- 湿気が溜まりすぎている
1.硬さがそもそも合ってない
雲のやすらぎを使って短期間でヘタってしまった場合は、硬さがそもそも合ってない可能性があります。
特に以下に該当する方は可能性が高いです。
上記は、雲のやすらぎを使うと深く沈み凹みができやすくなってしまう場合が。
対策1.トッパーを使う
もしへたりができてしまったら、硬め(高反発)のトッパーを上に重ねると解決できます。
トッパーとは、マットレスや敷布団の上に敷いて寝心地を変えるアイテムのことですね。
料金も比較的安いのでそこまで負担にならないでしょう。
もしそれでも解決しない、そもそも雲のやすらぎの硬さが合わないという場合は、思い切ってマットレス自体を変えるのも手。
雲のやすらぎよりも硬い「モットン」は体重100kg以上の方でも対応しているマットレスです。
3種類の硬さがあるので、自分に合った硬さを見つけることができます。
2.一定の場所ばかり使用している
2つ目に、一定の場所ばかりで使用しているのもヘタリが進行しやすい原因です。
特に横たわった際に最も体重がかかりやすいのが腰部分で、使っていくと腰部分からへたりやすくなる傾向があります。
したがって、へたりを防ぐためにも一定箇所の使用はお勧めしません。
対策2.ローテーションで使用する
雲のやすらぎは裏表ローテーション使用が可能です。
前章でもお話したように、カバーが「ロレーヌダウン」と「マイティトップⅡ」の2種類に分けられており、寝心地が異なります。
へたりを防ぐためにも数週間に1回、裏表を交互に使い分けると良いでしょう。
また、裏表だけでなく上下逆さまにして頭の位置を変えるのも得策です。
3.湿気が溜まりすぎている
3つ目に湿気が溜まりすぎることでへたりになることも。
一般的に、1回の睡眠でコップ一杯分の汗をかくと言われています。
お手入れをせずに敷きっぱなしにすると湿気が知らずに溜まっていくので要注意です。
→対策3.定期的に陰干しする
マットレスの湿気を飛ばすために、定期的に陰干しをしましょう。
雲のやすらぎの場合、壁に立てかけるだけでも十分湿気がなくなります。
また、マットレスはカバーが取り外せるので、別途カバーを洗濯するのも清潔感を保つ秘訣です。
4.毎日折り畳んでいる
最後に頻繁に折りたたむことでヘタってしまうことも。
折りたたむと高反発マットレス特有の反発力を抑えることになるので、へたりを早めてしまう場合があります。
特に雲のやすらぎは厚みがあるので、折りたたみにあまり適していません。
折りたたみができなくはないですが、来客がきた時など緊急事のみにしておくと良いでしょう。
→対策4.直置きかベッドの上で使う
そのため、基本的には床に直置きするか、ベッドに敷いて使うのがおすすめです。
特にベッドは湿気が溜まりにくいので、前述のような日陰干しをしなくても良い点は利点でしょう。
自分に合った睡眠環境を優先しつつ、へたりにくい対策も事前にしておくことが大事です。
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結論:雲のやすらぎのへたりはなくはないが、直接的影響はない
いかがでしたか?
結論から言ってしまうと、
雲のやすらぎのへたりはなくはないが、直接的影響はない
といえます。
雲のやすらぎは中身に高反発素材を使用しており、「復元率」「密度」を考慮すると、かなり耐久性が高いと評価できます。
ただし、カバーに羊毛を使用しているため、カバー部分がヘタってしまう可能性はどうしても出てくるでしょう。
とはいえ、マットレス本体は問題ないので、直接腰痛改善などに影響しないので大丈夫といえます。
カバーもへたらずに長持ちさせるには、前章でお話した4つの対策をしつつ使えば問題ないでしょう。
もし合わなければ無料返品ができるので、まずは一度利用してみるのがおすすめです。
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